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お知らせ

ネット空間における倫理研究会を開催
ネット空間における倫理研究会は1月28日開いた第11回研究会で、海外主要国における「フェイクニュース」への対応について調査してきた三菱総合研究所の安江憲介氏を招き研究結果を紹介してもらうとともに日本での取り組みのあり方などについて意見交換した。
安江氏はフェイクニュースの定義自体には議論があり、政策の上では偽情報や誤情報といった表現が使われていると指摘。そのうえで、主要な事例としてEUの動向について「すべての利害関係者と連携を図りながら明確で包括的かつ広範な行動計画を策定している」とし、この背景には欧州の価値や民主主義の保護がある、と強調した。その一方で、欧州議会選挙などが迫り混乱が起きているなかで、表現の自由の制限は最低限とすべきといった落ち着いた抑制的な検討議論が行われた点が特徴だと述べた。
意見交換では政治のネガティブキャンペーンと偽情報との線引き、ファクトチェックに対し偽情報の拡散力は大きいこと、といった現状の問題点などが取り上げられた。安江氏は、関係者になにより問題提起をした意味は大きい、とし日本でもGAFAなどプラットフォーム事業者らの協力が得られるかどうかは政府の問題提起のあり方にかかっている、と述べた。

今後の予定 2020年
2月4日(火)午後3時 2月度例会
2月12日(水)午後3時 「メディアと法」研究会
2月25日(火)午後3時 ネット空間における倫理研究会
3月31日(火)午後2時 ネット空間における倫理研究会

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