マスコミ倫理懇談会全国協議会とは
マスコミ倫理懇談会は、「マスコミ倫理の向上と言論・表現の自由の確保」を目的として、1955(昭和30)年3月に東京で創設されました。
その後、全国各地に同様の懇談会が設立され、1958(昭和33)年1月に、マスコミ関係主要団体と全国各地区のマスコミ倫理懇談会で構成する「マスコミ倫理懇談会全国協議会」(英語名・The National Council to Promote Ethics of Mass Media)が結成されました。
現在、新聞、放送、出版、映画、レコード、広告、プラットフォーマーといった業種の194企業(団体)を会員とし、秋には全国大会を開き、また、各地区では月例会や総会を開いて事例研究や情報交換を行っています。
青少年への配慮、名誉・プライバシー問題への対応、広告審査などはそれぞれのメディアが自主的に、あるいはメディア団体が中心となって対応していますが、マスコミ倫理懇談会全国協議会は、各媒体に共通する倫理上の諸問題について話し合い、メディアの自律・倫理の向上を目指すとともに、言論・表現の自由に対する外部からの不当な介入を排除することに努めています。
全国協議会は、これまでの任意団体から、2015年4月1日、新たに一般社団法人マスコミ倫理懇談会全国協議会を設立しました。
全国協議会を構成している団体・法人は、会員社リストをご参照ください。